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男子日本代表2026

ジャイアントキリング宣言!? 東京GB 大竹壱青/今橋祐希組のビーチバレー参戦への意気込み。7月10日に横浜でエキシビションマッチ

  • SV男子
  • 2026.07.07

 バレーボールの大同生命SVリーグ男子、東京グレートベアーズはビーチバレーボールのイベント「スナバレー2026」を74日〜5日に大森ふるさとの浜辺公園(東京)で開催した。メインの活動はインドアとはいえ、チームにはプロビーチバレーボール選手である渡辺周馬が所属しているほか、ビーチバレーボールの将来的な事業化を進めていくねらいのもと、2024年から夏の時期にこのイベントを催している。また2026-27シーズンから指揮を執るマウリシオ・パエス監督も積極的で、このオフシーズンは週に2回ほど練習にビーチバレーボールを取り入れ、基礎・基本の底上げを図っているという。

 

 

会場の客席もチームカラーで彩られていた。スナバレー2026の2日目の模様

 

 

 今年の「スナバレー2026」は4人1組によるエキシビションマッチを初日に実施、2日目は東京GBの選手たちがそれぞれビーチバレーボールのトップ選手たちとペアを組み、オリジナルルール「Crown of スナバレー」で真剣勝負を繰り広げた。

 その2日目に選手宣誓を“ぶちあげた”のがミドルブロッカーの大竹壱青。「春高を沸かせた2人」と銘打ち、ビーチバレーボールの池田隼平(株式会社カブト)とペアを組んだ。聞くに、ビーチバレーボールの経験は、パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)所属時に練習でやっていた程度で、「それ以来、ほんとうに久しぶりです」と大竹。いざ本番では身長202㎝の高さを生かしたダイナミックなプレーに加えて、サーブレシーブもそつなくこなす。「(ポジション柄)ふだんはやらない人間だから(笑) 意外と耐えました」とまんざらでもない様子だった。

 

 また41組でプレーした初日とは異なり、ビーチバレーボールのトップカテゴリーと同様に21組で戦い、「ほんとうにめちゃくちゃ動かないといけなくて。2人でプレーするビーチバレーボール選手の偉大さがわかりました。(池田)隼平さんに引っ張っていただきました」と感謝を口にした。練習やイベントを通してとはいえ、実際に向き合ってみて感じたのは競技そのものの魅力だ。大竹は惜しむように話す。

 「やっぱりおもしろいですよ。全然跳べなかったですけれど。もっと跳べれば、もっとアタックできれば、さらに楽しいんだろうな、とはとても思います」

 

 

現場ではビーチバレーボールに対するポテンシャルの高さを評価する声が聞かれる大竹

 

 

 そんな楽しさも覚えた「スナバレー2026」から、今度は710日(金)に横浜赤レンガ倉庫(神奈川)で行われる「アクティオビーチバレーボールエキシビションマッチ横浜 SV.LEAGUE MEN」に大竹は出場する。ペアを組むのはチームメートの今橋祐希だ。

 今橋もまた「スナバレー2026」には両日に参加し、2日目には渡辺や高宮エヴァンらビーチバレーボール選手とともにプレーしたことで競技への関心を高めていた。

 「初日はお客さんを楽しませるエンタメ要素が強かったですが、2日目はビーチバレーボール選手とせっかくプレーできる機会でしたから。もちろん初日も勝負しにいきましたが、今日(2日目)のほうがいっそうビーチバレーボールそのものを体感できました。

 実際にプレーしてみると、同じスポーツに見えて、全然違うんです。慣れていない分、うまくできたときのうれしさはインドア以上にありますね」

 

 インドアでのポジションではセッターであり、オーバーハンドでボールを上げる際の制約などが競技特性の違いとして存在する。「回転をそれほどかけてはいけない、自分の体にまっすぐな方向以外にトスを上げてはいけない、というのが難しかったです。ふだんはボールを持つようにトスを上げませんから。ビーチバレーボールの練習中も『難しいな』と思いながら取り組んでいます」と今橋。エキシビションマッチ横浜へは「肩に力を入れすぎず。頑張りたいです」とほほえんだ。

 その今橋へ「彼らしく、おもしろいプレーを。それに上手ですから、細かい部分は任せたいです」と大竹は期待を寄せる。一方の今橋も「(大竹は)サーブにブロックとアタック、身長が高いので、ボールが乱れてもカバーしてくれると願っています」と語った。

 

 

 「ビーチバレーボールそのものを体感できた」と今橋(右)

 

 

 エキシビションマッチ横浜には東京GBから大竹/今橋組のほか、髙島優作や黒川竜星、亀山拓巳、五頭寛大らが出場。またジェイテクトSTINGS愛知や大阪ブルテオン、広島サンダーズ、ウルフドッグス名古屋、信州松本トライデンツ、ヴォレアス北海道から攻守で高い実力を備えるプレーヤーたちが参戦する。ちなみに大竹が特に警戒するのは大阪Bの伊賀亮平だそう。

 「相当、レベルが高いと思いますから。僕たちはもう“楽しむ”精神で臨みたいですし、そのうえで勝つのがベストです。とはいえ、大どんでん返しを。ジャイアントキリングあるのみ、です」(大竹)

 平日のナイターに、横浜港と赤レンガ倉庫をバックにした特別な空間で実現する、大同生命SVリーグ選手たちによる砂上の競演。楽しみだ。

 

 

 東京GBの選手たちは「スナバレー2026」の経験を生かせるだろうか

 

(文・写真/坂口功将)

 

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【ギャラリー】瀬戸内高(広島)もエキシビションマッチに参加。東京GBの「スナバレー2026」の模様

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