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ビーチバレー界注目の若手 トヨタ自動車 秋重若菜&森愛唯が語る「ペアを組むうえで大事になること」とは【本誌未公開対談】

  • ビーチ
  • 2026.09.16

 名門・トヨタ自動車ビーチバレーボール部、ここにあり。「ジャパンツアー2026」の年内最終戦となる「第6戦平塚大会 荒井商事杯」が913日に閉幕し、トヨタ自動車の安達龍一が今年初優勝を飾った。「第1戦名古屋大会」と「第2戦グランドスラム グランフロント大阪大会」そして「第5戦グランドスラム 横浜赤レンガ倉庫大会」は水町泰杜/黒澤孝太組が、「第3戦 都城大会 第27回ビーチバレー霧島酒造オープン」はマルキ ナシムが制しており、雨天中止となった「第4戦 立川立飛大会」をのぞけば、男子のジャパンツアーはトヨタ自動車の所属選手が総なめしたことになる。

 一方の女子も入社5年目の山田紗也香を筆頭に、入社2年目の秋重若菜や森愛唯ら若手が着々と力をつけ、また今年からベテランの溝江明香が産休から現役復帰を果たしている。今回はそのチームから今後の活躍とさらなる成長が期待される秋重と森の2人による対談の一部をお届け!!【取材日:73日/「月刊バレーボール」202610月号未収録対談】

 

 

左から秋重、森の同期入社ペア

 

 

――今回の企画を始める前に…、それにしてもすごいTシャツですね(笑)

秋重 モーリー(森)がつくってくれたんです。

 ふと「なんかつくりたいな」と思って。これを着ながら練習したらおもしろいだろうな…、と気がついたら完成していました(笑) (取材時点で)一回だけ、実際に練習で着てみました。

秋重 私はいちばん着ているかもしれません。かなり着心地がよくて(笑) 今日が初お披露目ですかね?(※この日、取材後に行われたチームのインスタライブで日の目を浴びることに)

 

――あらためて、こちらのTシャツにはトヨタ自動車の青木晋平コーチの顔が用いられています。お二人にとって青木コーチはどんな存在ですか?

秋重 とてもシンプルな言い方をすれば「いいコーチ」に尽きます。私たちにとってほんとうに大きな存在で、同時に「イジれるお父さん」のようでもあります。

 確かに「パパ」に近いかもしれません。相談もしやすいので、なんでも聞いてしまいます。

秋重 ビーチバレーボール以外の他愛のない話もしてしまう、そんな存在です。

 

 

青木コーチ(中央)の顔が入ったTシャツはこちら。着心地ばつぐん!?

 

 

――お二人は同期入社になります。

 私の友だちは(秋重)若菜さんしかいないので…。

秋重 リアルにそうなんです。年齢はモーリーが4つ下で、中学高校と学年は被ってないですが。

 入社する前は先輩たちと仲よくできるか不安だったのですが、同期入社してくれる人がいる、それも若菜さんでほんとうによかったです。

秋重 私の方が年上なのですが、モーリーが割と精神年齢が高くて、むしろ私が逆。そのバランスがとれているからこそ、うまくはまったのかなと思いますね。

 

――ビーチバレーボールの場合、2人で試合を戦うことになります。森選手は高校時代から実績を重ねて、秋重選手はインドアから転向2年目なわけですが、他の選手とペアを組むときに大事になってくることはなんだと考えていますか? 

 しゃべる。とにかくしゃべって、お互いをすり合わせていくことが大事だと思います。試合中にしーんとなってしまうとうまくいきませんし、反対に負けているときでも声を出すことで雰囲気がよくなれば、試合も悪い方向には進まない。やはりコミュニケーションが鍵になります。

秋重 私はビーチバレーボールを始めてから、ペアをずっと固定せずに取り組んできました。たくさんの方々にペアを組んでいただいているのですが、誰と組んでも、その人をリスペクトする気持ちは絶対に忘れないでおこうと考えています。尊敬する部分があれば、たとえ相手がミスをしたとしても、割と許せると言いますか…。どうしても2人で戦うとなれば、シビアになってくるわけじゃないですか。ですが、リスペクトすることで、それも和らぐ。それは大切なポイントです。

 

――現在ビーチバレーボールに励むなかでそれぞれ、憧れの存在などはいますか?

秋重 うーん、いないかな…。というのも、とても上手な選手は身近にたくさんいますし、対戦できることはとても楽しんです。ですが、強い相手に対して憧れを抱くのではなく、どうやって倒そうか、という気持ちのほうが強いかもしれません。

 私も一緒。

秋重 えー、うそつけぇ。ほんまに!? いてはるやん、「のあまゆ」(※)さんとか。

 そっか(笑) 高校では国体前にも「のあまゆ」さんの映像を見て、試合に臨むことが多かったですし、「のあまゆ」さんが憧れです。

秋重 言わせてもうた(笑)

 「のあまゆ」さんを目標にして高校時代は頑張っていた部分があるので、これからそんな存在を探していきます。

 

(※)のあまゆ…衣笠乃愛(きぬがさ・のあ/共栄学園高〔東京〕→明海大→トーヨーメタル)と菊地真結(きくち・まゆ/共栄学園高〔東京〕→明海大→トーヨーメタル)のペアで、高校時代から全国大会優勝を果たした

 

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