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春高2024

久光とNEC、埼玉上尾とJTが優勝懸けて一騎打ち【V Cup見どころ】

  • V1
  • 2021.03.26

■戦力変わらぬ埼玉上尾と技量の高い若手がそろうJTの一戦は白熱必至

 Bグループを全勝で1位通過した埼玉上尾メディックス。リーグとほぼ変わらぬメンバーで大会に臨む埼玉上尾は、ミドルブロッカーのサンティアゴ・アライジャダフニ(身長195センチ)やオポジットのジョセフ・シャイナ(身長183センチ)の高さあふれるスパイクやブロックも武器に勝利を重ねる。

 

 オフェンス力が光るチームだが、バックからチームをまとめるリベロの山岸あかねやアウトサイドヒッターの内瀬戸真実、佐藤優花らを軸に、守備面でも粘りを見せ奮闘。攻守で高い組織力を示すJTとの一発勝負は、一進一退の攻防戦となるだろう。

 

 リーグ優勝を果たし、「V Cup」制覇にも期待がかかるJTは、先週、全勝対決となった久光戦にセットカウント1-3で敗れ、Aグループ2位通過でセミファイナルへと駒を進めた。埼玉上尾同様、ミドルブロッカーに外国籍選手のヌクジャン・タットダオを据えるJT。そのヌックジャンは、Aグループでも上位のスパイク、ブロックでの得点力で勝利に貢献。セミファイナルでのパフォーマンスにも期待がかかる。

 

 また、ヒックマン・ジャスティスの攻守での奮闘や、サーブ力も光る西川有喜、途中交代からでも波のないプレーで魅せる和田由紀子や内定選手の高橋茉莉奈ら、新進気鋭の若手選手のプレーも必見だ。そして、その中で、大黒柱として、大崩れしないようチームを引っ張り上げる田中瑞稀や橘井友香、セッターの柴田真果ら、お姉さん的存在の中心プレーヤーたちが見せる気概にも注目したい。

 

 セミファイナルを制し、28日(日)のファイナル進出を果たすのはどのチームか。いよいよ幕を開ける最終対決を、お見逃しなく。

 

Bグループ首位通過の埼玉上尾。JTを制しファイナル進出なるか【写真:月刊バレーボール】

 

《V Cup 組み合わせ》 ※各項目をクリックしてリンク先へ   

<3月27日(土)>

大田区総合体育館(東京都大田区)

第1試合(13:00) 

久光スプリングス vs. NECレッドロケッツ

第2試合(16:00) 

埼玉上尾メディックス vs. JTマーヴェラス

        

<3月28日(日)>  

大田区総合体育館(東京都大田区)

第1試合(13:00) 

27日の敗者 vs. 27日の敗者

第2試合(16:00) 

27日の勝者 vs. 27日の勝者

             

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