【男子世界バレー】第2R決着。いよいよファイナル6へ
- 海外
- 2018.09.25
イタリア・ブルガリアを舞台に熱戦が展開中の『男子世界バレー2018』は現地9月23日、第2次最終日をむかえ、ファイナル6(第3次ラウンド)行きの切符を懸けたサバイバルは、ひとまず決着。戦いはここから、さらに世界最高峰のものへと激化していく。

第1次、第2次ラウンドと全勝でクリアしたアメリカ。頂点へ加速する(写真:FIVB)
9月23日の結果は以下のとおり。
■E組(イタリア、オランダ、ロシア、フィンランド)

イタリア人の観客たちからの声援を受けたフィンランド。最後まで健闘した
〇ロシア 3(25-17,25-19,25-22)0 フィンランド●
〇イタリア 3(16-25,25-20,27-25,25-15)1 オランダ●
前日にイタリアを下したロシアとあって、地元の観客たちはどこかフィンランドに肩入れ気味? 攻守で勝る相手に、泥臭くボールをつなぎ、最後まで果敢に戦った“アイスマン”たちに大きな拍手が送られた。トーマス・サミュエルブロ監督は「ここミラノで第2次ラウンドを戦ったこと自体が、信じられないこと。特に若い選手たちが想像を超えるパフォーマンスを見せてくれたことに感激しています」と大会を振り返った。
イタリアは第3次ラウンドを見据えて、主力選手を温存し、控えメンバーで試合に臨んだ。ルイジ・ランダッツォが23得点をあげる一方、身長210㎝のオポジット、ガブリエレ・ネッリが破壊力満点のスパイクで観客を沸かせた。イタリアのジャンロレンツォ・ブレンジーニ監督は「チームの全員が戦力であることを、お見せできました」と喜び、ファイナル6へ目を向けた。
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