石川祐希のミラノ 5位決定戦予選 最終戦に敗れシーズン終了
- 海外
- 2022.05.06

©︎Powervolley Milano
石川祐希の所属するミラノ(レギュラーシーズン5位)は現地時間5月3日(火)、イタリア・セリエAプレーオフ5位決定戦予選第5戦でピアチェンツァ(レギュラーシーズン6位)とアウェーで対戦し、1-3(25-20, 27-29, 23-25, 19-25)で敗れた。石川はスターティングメンバーで出場し、13得点。
ミラノは第1セット、序盤からバルテレミ・シネニエズ(フランス)のスパイク、石川のコート奥に落とす軟打などでリードし先取。第2セットは終盤まで一進一退となり、26-26でシネニエズが弾いたボールを石川が好レシーブで相手コートに返す場面もあったが、27-29で落とした。第3セットも終盤まで互角の展開を繰り広げたものの、ピアチェンツァに奪われてしまう。第4セットは中盤にリードしたが、6連続失点で逆転され、追いつくことができず敗れた。
この敗戦により、プレーオフ5位決定戦は2勝3敗。ヴェローナとセット率0.01差の5位となり、上位4チームが進む準決勝に進めずシーズンが終了した。
スタメン出場した石川はブロックによる1点を含む13得点。サーブレシーブ返球率は50%(内Aパス35%)だった。
石川祐希コメント
「1セット目、いい流れで、2、3セット目も競った試合ができたのですが、最後は取りきれず負けてしまいました。なかなか難しい5位決定戦で、結果としては予選敗退となりました。疲労もある中でできることはすべてやったので『仕方がない』という悔しい思いですが(この結果を)受け入れるしかないと思っています」
1 2
人気記事ランキング
山内晶大(大阪ブルテオン) 「やりたいことはできた」3年後につながる充実の鍛錬期を終えて 【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
「今までにないぐらい」の練習を乗り越えて 14年ぶりの府予選2位から初の連覇【インターハイ女子優勝 金蘭会高主力座談会(前編)】
関田誠大(サントリーサンバーズ大阪) ロサンゼルスオリンピックに対する本音は「わからない」 手術、移籍を経験した司令塔のこれから【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
山田大貴(東レアローズ静岡) 「やばいヤツ」や「もっとすごい」人たちに恵まれて 幸運なバレーボール人生を次のステージに【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
全国屈指のサーブレシーブの秘けつは? 国スポに出られない分「春高では暴れるぞ」【インターハイ女子優勝 金蘭会高主力座談会(後編)】




















