藤中謙也がバレーボール教室をスタート 現役選手が直接指導
- SV男子
- 2025.05.27
バレーボール教室「PROGRESS(プログレス)」を立ち上げる藤中謙也
今季、SVリーグのサントリーサンバーズ大阪でプレーした藤中謙也が、カレイドスポーツマネジメント株式会社と業務提携し、バレーボール教室「PROGRESS(プログレス)」を立ち上げることを発表した。
藤中は大学卒業後の2016年にサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)へ入団。攻守に優れたオールラウンダーとして長年チームを支え、2022-23シーズンにレシーブ賞を受賞。今シーズンはレギュラーシーズンで29試合、チャンピオンシップの5試合に登録され、チームの優勝に貢献した。なお、5月31日付で退団することが発表されている。
今回立ち上げるバレーボール教室では、現役プレーヤーである藤中選手が直接指導し、バレーボールの知識や技術だけでなく、人間として成長することも目指している。また、サントリーサンバーズ大阪に所属する喜入祥充選手も指導に参加する予定で、現役選手2名による指導体制が実現する。初回は2025年6月26日(木)の夜に大阪市内の体育館での開催を予定しており、今後は藤中選手の出身地である山口県をはじめ、全国展開を視野に入れている。
藤中選手が直接指導し、バレーボールの知識や技術だけでなく、人間として成長することも目指していく
藤中は「僕がバレー人生で培った知識や技術、経験を若い子どもたちに共有して、お互いに選手として、人間として成長できる環境をつくっていけたらと思います。ふだんの部活動やクラブでの学びとは違った視点で技術指導を行います。20年以上のバレー経験から身につけたスキルや、将来バレーボール選手として活躍したいという夢を持つ子どもたちと一緒に、今から身につけたいことや伸ばしたいポイントを探りながら、個々のスキルアップを目指していけたらと思っています」と、今回のプロジェクトに対する思いをコメントした。
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