大阪B フランス代表セッターのアントワーヌ・ブリザールの加入を発表
- SV男子
- 2025.06.06
バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ男子の大阪ブルテオンは、アントワーヌ・ブリザールが加入することを6月6日(金)に発表した。
ブリザールは持ち味である高さを生かしたトスワークと強烈なサーブを武器とするフランス出身のセッター。これまでにフランス、ポーランド、ロシアのクラブを経て、2021年から2024-25シーズンまではイタリアのガス・セールス・ピアチェンツァに所属していた。フランス代表としての経験も豊富で、オリンピック(東京、パリ)の連覇をはじめ、世界選手権(2022年)、ネーションズリーグ(2022年、2024年)など、数々の国際大会で優勝に貢献。2024年のネーションズリーグとパリオリンピックでは、いずれもベストセッター賞に輝いている。
大阪Bは2024-25シーズン、レギュラーシーズンを1位でチャンピオンシップに進出したが、セミファイナルで敗れて最終順位は3位となった。SVリーグの終了後に開催されたアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025では準優勝を果たした。
加入選手の詳細およびコメントは下記の通り。
アントワーヌ・ブリザール(ピアチェンツァ[イタリア])【Photo:CEV】
■アントワーヌ・ブリザール(Antoine Brizard)
セッター/196cm/1994年5月22日生まれ/フランス出身/ ガス・セールス・ピアチェンツァ(イタリア)
▼コメント
世界最高峰のクラブの一つに所属できること、大変うれしく思います。このクラブは勝利への強い意志を持つことで知られており、私はこの精神を貫き、新しいトロフィーを獲得できるよう全力を尽くします。
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