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SVリーグ2024-25

女子日本代表 トルコとの接戦を制して準決勝進出

  • 女子日本代表
  • 2025.07.25

女子日本代表【Photo:Volleyball World】

 

 

 バレーボールネーションズリーグ2025はファイナルラウンドが開幕した。日本(FIVBランキング4位)は、7月24日(木)にウッチ(ポーランド)での準々決勝でトルコ(同6位)と対戦し、3-2で勝利した。

 

 予選ラウンド9勝3敗の3位でファイナルラウンドに進出した日本は、予選ラウンドを8勝4敗の6位で通過したトルコと対戦した。両チームは前回大会の予選ラウンドで対戦しており、そのときは日本がフルセットで勝利している。ブラジル戦からメンバーを変更し、リベロに福留慧美と小島満菜美をスタメン起用して試合に臨んだ。

 第1セットの立ち上がりから石川真佑主将のサービスエースや宮部藍梨のブロックで連続得点を奪い、流れをつかんだ日本は、中盤には粘り強い守備から佐藤淑乃がスパイクを決めてさらにリードを広げ、セットを先取した。

 第2セットは中盤まで競り合う展開となったが、トルコに連続得点を許してリードを広げられると、日本は流れを変えるべく北窓絢音と秋本美空を投入。秋本や石川主将のスパイクで追い上げを図るも、このセットを落とした。

 第3セットは中盤に宮部のブロックや相手のミスで連続得点を奪った日本が先行。そのあとトルコに追い上げられて1点差まで迫られるも、和田由紀子、佐藤のスパイクで突き放してセットを奪った。

 第4セットは序盤から一進一退の攻防が続いたが、終盤にトルコが連続得点で抜け出してセットを奪い最終セットへ。

  迎えた最終セットは、序盤にバルガスのスパイクを島村春世がブロックして前に出ると、続けざまに和田と佐藤がスパイクを決めてトルコを引き離す。流れをつかんだ日本は、そのあとも石川主将のスパイクなどで得点を重ねてトルコに反撃を許さず、最後は石川主将のサービスエースでフルセットの接戦を制した。

 

 ネーションズリーグは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われた。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。

 

■ネーションズリーグ2025女子ファイナルラウンド

準々決勝

日本(FIVBランキング4位) 3-2 トルコ(同6位)

(25-21、16-25、25-20、22-25、15-9)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

関、石川、宮部(藍)、和田、佐藤、島村、リベロ福留

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

石川 19得点(アタック17得点、サーブ2得点)

和田 15得点(アタック15得点)

佐藤 15得点(アタック13得点、ブロック1得点、サーブ1得点)

 

■日本の次戦

ファイナルラウンド 準決勝

7月26日(土)20:00(日本時間 翌3:00)

対戦相手:準々決勝 ブラジル × ドイツの勝者

 

※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

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