鎮西が4年ぶり5回目の優勝男子最終順位と個人賞、試合結果一覧【中国インターハイ2025】

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鎮西が4年ぶり5回目の優勝　男子最終順位と個人賞、試合結果一覧【中国インターハイ2025】

高校生

2025.08.01

鎮西（熊本）が4年ぶり5回目の優勝を飾った【写真：月刊バレーボール】

　令和7年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会（中国インターハイ2025）男子は、準決勝と決勝が8月1日（金）に松江市総合体育館（島根）で行われ、鎮西（熊本）が4年ぶり5回目の優勝を飾った。

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【中国インターハイ2025男子決勝トーナメント表】

【中国インターハイ2025男子予選グループ戦表】

　準決勝では駿台学園（東京①）と市立尼崎（兵庫）が対戦。両校は昨年度の春高準決勝で対戦し、そのときは駿台学園が勝利していた。今大会ここまで失セット0で勝ち上がってきた駿台学園から市立尼崎が第1セットを奪って勢いに乗ると、続く第2セットも押しきって連取し、決勝進出を決めた。

　もう一方の準決勝は、鎮西と東福岡（福岡）による九州勢どうしの対決。両校は今季、九州での大会の決勝で3度対戦し、いずれも鎮西が勝利していた。この試合はフルセットにもつれ込む接戦となった。交互にセットを奪い合い、最終セットも終盤まで競り合ったが、最後は鎮西が振りきって、今季4度目の対決も制して決勝へと駒を進めた。

　迎えた決勝では鎮西と市立尼崎が対戦。第1セットは、序盤にミドルブロッカーの攻撃を効果的に使って得点を重ねた鎮西が主導権を握り、セットを先取した。第2セットの序盤は競り合う展開となったが、中盤に連続得点を奪った鎮西がリード。市立尼崎も反撃し、1点差まで迫るが、鎮西が逆転を許さずに連取。第3セットも序盤から互いに譲らずに一進一退の攻防が続いたが、中盤に連続得点を奪った鎮西が先行する。市立尼崎も粘り強く追いかけて1点差まで詰め寄ったものの、終盤に鎮西が突き放し、4年ぶり5回目の栄冠を手にした。

　8月1日の試合結果は下記の通り。

【8月1日試合結果】

＜会場（島根）＞

松江市総合体育館　A、C、特設コート

■決勝

[特設コート]

鎮西（熊本） 3-0 市立尼崎（兵庫）

（25-12、25-21、25-20）

■準決勝

[Aコート]

市立尼崎 2-0 駿台学園（東京①）

（25-23、25-19）