SVリーグ女子 開幕節連勝どうしの対決はKUROBEが埼玉上尾に連勝、Astemoとデンソーは1勝1敗
- SV女子
- 2025.10.20
KUROBEアクアフェアリーズ【写真提供:SV.LEAGUE】
バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SV女子)は10月18日(土)、19日(日)の2日間で14試合が行われた。
KUROBEアクアフェアリーズはアウェーで埼玉上尾メディックスと対戦。開幕節で連勝を飾ったチームどうしの試合は、2戦いずれもフルセットにもつれ込んだ。初戦では、KUROBEが埼玉上尾のブロックに苦しみ、17本のブロック得点を許したが、金田莉実が両チーム最多の27得点をあげて攻撃をけん引し、接戦を制した。続く2戦目では2セットを先取し、勝利に王手をかけたが、粘りを見せる埼玉上尾に第3、第4セットを奪われフルセットに。それでも最終セットを取りきり、2試合連続の接戦をものにした。この試合では第3セットの途中から出場した畑葵がチーム最多の16得点を記録したのをはじめ、5選手が2桁得点とバランスのとれた攻撃を展開した。
同じく開幕節で連勝していたAstemoリヴァーレ茨城とデンソーエアリービーズが、Astemoのホームで連戦。初戦は、第1セットをジュースの末に奪ったデンソーがストレート勝ち。新加入のサブリーナ・デジュズス・マシャドが攻撃を引っ張り、勝利に貢献した。2戦目ではセットを先取したAstemoが、第2セットは奪われたものの、マッケンジー・メイと長内美和子を中心に得点を重ねて3-1で勝利し、両チームが1勝ずつをあげた。
NECレッドロケッツ川崎とヴィクトリーナ姫路は、いずれもアウェーで連勝を飾り、開幕からの無敗をキープした。そのほかには大阪マーヴェラス、PFUブルーキャッツ石川かほく、SAGA久光スプリングスが今節で今季初勝利を飾った。
【試合結果】
■10月18日(土)
KUROBE 3-2 埼玉上尾
NEC川崎 3-0 群馬
姫路 3-1 東レ滋賀
大阪MV 3-1 A山形
PFU 3-0 岡山
刈谷 3-1 SAGA久光
デンソー 3-0 Astemo
■10月19日(日)
KUROBE 3-2 埼玉上尾
NEC川崎 3-0 群馬
姫路 3-0 東レ滋賀
大阪MV 3-0 A山形
PFU 3-0 岡山
SAGA久光 3-1 刈谷
Astemo 3-1 デンソー
SV女子順位表(10月19日終了時点)
SV女子順位推移表(10月19日終了時点)
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【図】連勝連敗がひと目で分かるSV女子結果一覧(10月19日終了時点)