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男子日本代表2026

SVリーグ王者の大阪Bがファン感謝デー 平日に訪れた1640人のファンを前に体操着姿で大運動会

  • SV男子
  • 2026.05.21

バレーボールの国内最高峰リーグ、SVリーグ男子の大阪ブルテオンがファンクラブ有料会員限定「2025-26 OSAKA BLUTEON CLUB感謝デー」を5月20日(水)にパナソニックアリーナ(大阪)で開催した

 

 

白熱したパン食い競争

 

 

4種目の競技で火花

山本智大「ファイナルよりしんどい」

 

 MCを務めた福澤達哉さんの「皆さん、平日ですよね⁉」という驚きとともに始まったイベント。5月15日~17日に行われたファイナルで、SVリーグでは初、Vリーグ時代も含めれば7シーズンぶりの頂点に輝いたチームをたたえようと、1640人のファンが駆けつけた。

 

 チームもその思いに応えようと、優勝時に横浜アリーナ(神奈川)を舞った金テープと、レギュラーシーズンの軌跡をまとめた100ページ超えのフォトブックを来場者にプレゼント。イベントの前にはホームゲーム恒例の選手ふれあい企画「ブルテ散歩」を行い、気温30度に迫る暑さの中、アリーナ付近を選手たちが歩いた。至近距離で笑顔を振りまく選手たちの姿に、「これだけで来てよかった!」という声も上がった。

 

 

イベント前の「ブルテ散歩」から大勢のファンが駆けつけた

 

 

 今回のテーマは「大運動会」。清水邦広が率いる青組、そしてミゲル・ロペスがリーダーを務めた白組に分かれて、体操服姿の選手たちが火花を散らした。大縄跳びでは、リベロの山本智大は「ふだん跳ばないので、(SVリーグの)ファイナルよりしんどいです」と息を切らす場面も。ファンも参加した玉入れでは、山内晶大が相手チームのかごを揺らすダーティープレー。青組から抗議の声が上がったが、「でも、そのときにバレなければセーフですよね」と悪い表情を見せた。

 

 その後もパン食い競争や借り物競争など、運動会定番の競技で白熱。借り物競争では、「これがブルテオン」というお題に対し、山本が今季で引退する清水を連れてくると、会場は拍手に包まれた。4種目を終えて白組が優勝すると、試合後恒例の「ベストブルテオン」にはロペスが選出された。

 

 大運動会を終えると、「せいかつ発表会」と題して出し物を披露。チームキャラクター「パピネス」の踊りや、中村駿介ら「ゴスペラーズ」による歌唱、さらには、これまた中村が率いる「Bluteon ZIPPER」がダンスを披露した。「Bluteon ZIPPER」のパフォーマンスについてコメントを求められたトーマス・サムエルボ監督は「最悪」と言いながらも、「コーチ業は辞めてもらって、ダンスをやってもらいましょう」とキレキレの踊りを見せた山口裕太郎コーチをたたえた。

 

 

いちばんの仕上がりを見せた山口コーチ(中央)

 

 

引退する清水&池城ら

退団の選手・スタッフがラストメッセージ

 

 イベントの終盤には今季限りで退団する伊東都マネージャーと楳本弥衣通訳、そしてクラブスタッフに就任する白澤健児コーチがラストメッセージ。引退選手では、まず池城浩太朗がマイクを握った。「すみません、泣き虫です」と涙を流しながら、在籍した3シーズンを振り返った。

「このチームに入ってリベロをするという決断、この年齢で引退をするという決断。非常に難しく、たくさん迷いました。でも、僕の中で納得がいったし、これからやるべきことが明確になったので、今回、この決断に至りました。

 この2年半、このチームですごく幸せな瞬間だったり、苦しい瞬間をこのメンバーやスタッフの方と感じられたことはほんとうにかけがえのないものです。そして、ファンの皆さんに応援してもらったから、ここまで腐らず頑張ることができました。2年半お世話になりました。ありがとうございました」

 

 

ムードメーカーとして共にチームを盛り上げてきた池城(左)と中村が熱い抱擁を交わす

 

 

 そして、その後にスポットライトを浴びたのが清水。パナソニックパンサーズ時代から18シーズン、日本代表でも第一線を走り続けたレジェンドは、「見ていて楽しい後輩たちばかり」と期待を込めるなかで、同じポジションで高め合ってきた西田有志の名前をあげた。

「(西田が)ジェイテクトのときに決勝で負けて、めちゃくちゃ悔しくて。その選手がブルテオン(当時はパナソニック)に来るとなって、最初は驚きました。でも、東京オリンピックで一緒になって、昔からかわいい後輩で、憎めなくて、すごくいい奴で、どこか似ているところがあって。彼をずっと見ていたら、間違いなく日本のバレー界はさらに伸びしろがあると思います。ほかにもたくさんいい選手がいて、これからの日本のバレー界は明るいと思います」

 

 池城は大学の先輩である山本と仲本賢優から、そして来季からコーチに転向する清水は、ともに一時代を築いてきた白澤コーチ、福澤さんからつながれたボールでラストスパイクを放つと、すすり泣くファンの姿も見られた。

 

 

ラストスパイクを放った清水(中央)は、白澤コーチ(左)、福澤さんから労いを受けた

 

 最後は勝利後の恒例行事「勝利の太鼓」で締めた。ファイナルでの連日の激闘、さらには前夜に東京都内で「リクルートスタッフィングpresents 大同生命SV.LEAGUE AWARDS 2025-26」に出席した疲労を感じさせない、全力でファンを楽しませる姿。トップチームたるゆえんを感じさせる、これぞ大阪Bという一日になった。

 

文・写真/田中風太(編集部)

 

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