サントリー 来年4月に箕面自由学園高と共同でU18チームを新設
- SV男子
- 2025.06.30
監督には中央大や東山高の監督を歴任し、現在はサントリーのアシスタントコーチを務める松永理生氏が就任する【写真:月刊バレーボール】
バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ男子のサントリーサンバーズ大阪は、2026年4月にU18チーム「箕面自由学園バレーボール部・サントリーサンバーズ大阪U18」を箕面自由学園高校と共同で新設することを6月30日(月)に発表した。
サントリーは、髙橋藍や小野寺太志、藤中颯志ら2025年度の日本代表選手を擁する大阪をホームタウンとするチーム。SVリーグ初年度となる2024-25シーズンでは、レギュラーシーズンを2位で終え、チャンピオンシップに進出。チャンピオンシップではWD名古屋とSTINGS愛知を下して初代王者の座についた。6月には関田誠大や小川智大が加入するなど、連覇に向けての戦力強化を進めている。
U18チーム新設の目的についてサントリーは、「大阪から世界へ」を合言葉に、アンダーエイジカテゴリーから一貫性のある強化育成を行うことで、世界に通用する選手を育て上げることを掲げている。今回新設されるチームは、2026年4月1日付で創部予定の箕面自由学園高校男子バレーボール部内に作られる予定で、監督には松永理生氏がサントリーから派遣される。これまで中央大や東山高(京都)の監督を歴任し、チームを高みに導いてきた松永氏は、今年の2月にアシスタントコーチとしてサントリーに入団していた。
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