U16男子日本代表 アジア選手権3位決定戦はインドにフルセットの惜敗 4位で終了もU17世界選手権出場権を獲得
- アンダーエイジ
- 2025.07.20
U16男子日本代表【Photo:AVC】
2025男子U16バレーボールアジア選手権大会に出場していたU16男子日本代表は、3位決定戦で現地7月19日(土)にインドと対戦。2-3で敗れ4位で大会を終了した。メダルは逃したが、大会上位4チームに付与される、2026年に開催の男子U17世界選手権への出場権を獲得した。
7月18日(金)の準決勝ではイランと対戦。この試合ではスタメン選手(リベロを除く)5人全員が2桁得点をあげるなど、多彩な攻撃を見せたイランに対応しきれずにストレートで敗れた。
19日には3位決定戦でインドと対戦した。インドとは1-8位順位決定ラウンド第2戦で対戦しており、そのときは先にセットを奪われながらも逆転勝利を収めていた。この試合では交互にセットを取り合うフルセットの接戦となったが、インドに押しきられ惜しくも敗れた。小西出隼翔(23得点)、手塚純矢(21得点)の両選手が20得点以上をあげて攻撃陣を引っ張り、サーブ得点においてもインドを上回ったが、ブロックでインドに上回られて10得点を許した。
大会の上位4チームには、2026年に開催される男子U17世界選手権への出場権が付与されるため、今大会4位の日本は同大会への出場権を獲得した。
【3位決定戦 7月19日(土)】
日本 2-3 インド
(21-25、25-12、23-25、25-18、10-15)
■インド戦の第1セットスターティングメンバー
柴田、小西出、柳、手塚、坂本、中尾、リベロ小田切
【準決勝 7月18日(金)】
日本 0-3 イラン
(20-25、22-25、19-25)
■インド戦の第1セットスターティングメンバー
柴田、小西出、柳、手塚、坂本、中尾、リベロ小田切
【最終成績】
優勝 パキスタン
準優勝 イラン
3位 インド
4位 日本
5位 インドネシア
6位 ウズベキスタン
7位 韓国
8位 タイ
9位 チャイニーズタイペイ
10位 モンゴル
11位 中国
12位 カザフスタン
13位 オーストラリア
14位 サウジアラビア
15位 ホンコンチャイナ
出場選手は下記の通り。
【U16男子アジア選手権大会出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前/所属/身長(cm)/ポジション>
1 柳 千翔/朝日ヶ丘中3年/188cm/MB
2 鹿住陸希/星城高1年/189cm/MB
3 小西出隼翔/札幌大谷中3年/186cm/OH
4 手塚純矢/春江中3年/184cm/OH
5 土井颯太/大村中3年/186cm/OH
6 我喜屋伊織/美里工高1年/177cm/S
7 坂本 仁/岡谷工高1年/180cm/OH
8 千田虎琉/福井工大附福井高1年/183cm/OH
9 中尾樹陸/神沢中3年/186cm/MB
10 藤生 理/武相高1年/190cm/MB
11 柴田龍成/開智高1年/178cm/S
12 小田切絃貴/松本国際高1年/168cm/L ※キャプテン
【監督】笠松 剛(川崎市立幸高)
※所属・学年は2025年7月4日時点
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