SVリーグ男子開幕 VC長野が開幕節で唯一の連勝 大阪Bとサントリーは1勝1敗
- SV男子
- 2025.10.28
VC長野トライデンツ【写真提供:SV.LEAGUE】
バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)が開幕し、10月24日(金)から26日(日)の3日間で10試合が行われた。
VC長野トライデンツはホームで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦。初戦は工藤有史がアタック決定率76%と高い決定力を発揮し、チーム最多得点の20得点を記録して攻撃をけん引。3-1の勝利に貢献した。続く2戦目では新加入のマシュー・ニーブス(23得点)、オスカー・マドセン(16得点)を中心に4選手が2桁得点をあげ、3-1で制して開幕節唯一の連勝を飾った。
大阪ブルテオンはホームでサントリーサンバーズ大阪と対戦。初戦はサントリーにセットの先取を許したものの、新加入のアントワーヌ・ブリザールの巧みなトスワークから西田有志(16得点)、ミゲル・ロペス(14得点)が得点を重ね、3-1で勝利した。続く2戦目ではサントリーのドミトリー・ムセルスキーがアタックで23得点をあげて攻撃陣を引っ張ると、ブロックでも6点を記録する。チームとしても11本のブロックを決めて大阪Bの攻撃を封じ、3-1で勝利。開幕節は互いに譲らず1勝ずつをあげた。
そのほか、ヴォレアス北海道はジェイテクトSTINGS愛知と、東レアローズ静岡は東京グレートベアーズと、ウルフドッグス名古屋は広島サンダーズと星を分け合った。
【試合結果】
■10月24日(金)
大阪B 3-1 サントリー
■10月25日(土)
VC長野 3-1 日鉄堺BZ
サントリー 3-1 大阪B
ヴォレアス 3-1 STINGS愛知
東京GB 3-2 東レ静岡
広島TH 3-2 WD名古屋
■10月26日(日)
VC長野 3-1 日鉄堺BZ
STINGS愛知 3-0 ヴォレアス
東レ静岡 3-1 東京GB
WD名古屋 3-0 広島TH
SV男子順位表(10月26日終了時点)

■工藤有史(VC長野) 「同級生には負けたくない」という気持ちで【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■小野寺太志(サントリーサンバーズ大阪) 後輩たちの台頭と会場に足を運ぶファンに感謝【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■新井雄大(広島TH) 昨季残した数字も裏付けに、再びグリーンのユニフォームが舞う【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■伊藤吏玖(東京GB) 「自分の限界値を決めなくなった」【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■安井恒介(日本製鉄堺ブレイザーズ) 「代表トップクラス」の攻撃力で進化を誓う【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
【図】連勝連敗がひと目で分かるSV男子結果一覧(10月26日終了時点)


























