埼玉上尾 佐藤優花が2024-25シーズンをもって現役を引退
- SV女子
- 2025.06.02
バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ女子の埼玉上尾メディックスは、佐藤優花が2025年5月31日をもって現役を引退したことを6月2日(月)に発表した。
佐藤は高校卒業後の2012年にトヨタ自動車(当時はヴァルキューレ)に入団すると、力強いスパイクを武器に活躍し、2018年に移籍加入。2024-25シーズンはレギュラーシーズン全44試合に登録され、チャンピオンシップの2試合にも出場して勝利に貢献したほか、キャプテンを務めてチームを支えていた。2022年には日本代表としてAVCカップで優勝を経験した。
埼玉上尾は2024-25シーズン、レギュラーシーズンを5位でチャンピオンシップに進出。クォーターファイナルでデンソーエアリービーズに敗れ、最終順位は5位となった。
引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。
佐藤優花(埼玉上尾メディックス)【写真:月刊バレーボール】
■佐藤優花(さとう・ゆうか)
アウトサイドヒッター/身長172cm/1994年1月24日生まれ/岡山県出身/就実高(岡山)→トヨタ自動車
▼コメント
私の今までの人生はバレー一色だったなと思います。23年間、ケガや痛いところもなく丈夫な身体に育ててくれた家族、負けても勝っても、試合に出ていなくても変わらず応援に来てくれたファンの方々、私の成長を信じてたくさんのことを経験させてくれたスタッフ、どんなときもともに頑張ろうといちばん近くで支えてくれたチームの仲間、すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。子どものころに想像していたバレー人生の何十倍も楽しく、最高のバレー人生だったと思います。ほんとうにありがとうございました。
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