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SVリーグ2024-25

男子日本代表 宮浦がチーム最多の19得点 セルビアにストレート勝ちでVNL2勝目

  • 男子日本代表
  • 2025.06.13

宮浦健人(男子日本代表)【Photo:Volleyball World】

 

 

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025男子予選ラウンド第1週中国大会の3日目、日本(FIVBランキング6位)は、現地6月13日(金)にセルビア(同12位)と対戦し、3-0で勝利した。

 

 ポーランドに敗れて1勝1敗となった日本は、同じく1勝1敗のセルビアと対戦。両者は前回大会の予選ラウンドで対戦しており、そのときは日本が勝利していた。ポーランド戦から富田将馬に代えて、甲斐優斗をスタメンに起用して試合に臨んだ。第1セットは序盤に甲斐の連続サービスエースなどで連続得点を奪って先行。中盤には同点に追いつかれたものの、村山豪のサービスエース、エバデダンラリーのブロックで再びリードを奪った日本がセットを先取した。

 第2セットの序盤は競り合う展開となったが、中盤にエバデダンのサーブから宮浦健人のブロックによる連続得点で抜け出した日本が試合を優位に進めた。終盤には大塚のスパイクが連続でブロックされ、1点差まで詰め寄られたが、逆転は許さずに連取。

 第3セットは村山のブロック、大塚のパイプ攻撃でブレイクした日本が先行するが、中盤に連続失点を喫して同点とされる。その後、互いに譲らず一進一退の攻防が続いたが、再び連続失点してセルビアにリードを許す。それでも途中出場の富田将馬のスパイクが決まって同点に追いつき、最後はエバデダンが相手オポジットをブロックして勝利を飾った。

 

 VNLは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われる。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。

 

■ネーションズリーグ2025男子予選ラウンド

第1週中国大会

日本(FIVBランキング6位) 3-0 セルビア(同12位)

(25-20、25-23、26-24)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

大塚、村山、大宅、甲斐、エバデダン、宮浦、リベロ小川

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

宮浦 19得点(アタック15得点、ブロック2得点、サーブ2得点)

甲斐 9得点(アタック6得点、ブロック1得点、サーブ2得点)

ラリー 9得点(アタック6得点、ブロック3得点)

 

■日本の次戦(予選ラウンド第3戦)

6月15日(日)11:30(日本時間12:30)

対戦相手:オランダ(FIVBランキング14位)

 

■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間)

BS-TBS 6/15(日)21:00〜

U-NEXT 6/15()12:10〜

 

※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

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