U19男子日本代表 世界選手権開催国のウズベキスタンに敗れ15-16位決定戦へ
- アンダーエイジ
- 2025.08.03
U19男子日本代表【Photo:Volleyball World】
2025U19男子バレーボール世界選手権大会に出場しているU19男子日本代表は、8月2日(土)に13-16位決定プレーオフでウズベキスタンと対戦し、1-3で敗れた。
8月1日(金)に行われた9-16位決定プレーオフでベルギーにフルセットの末に惜しくも敗れた日本は、13-16位決定プレーオフで開催国でもあるウズベキスタンと対戦。セットを先取したものの、ウズベキスタンに立て直されて第2セットを奪われると、その勢いのまま第3、第4セットも連取され、逆転負けを喫した。この試合では、マサジェティ翔蓮主将がチーム最多の20得点をあげたのをはじめ、前田蒼和(12得点)や途中出場の野村達稀(10得点)も2桁得点を記録するなど奮闘を見せたが、ブロック、サーブの得点でいずれもウズベキスタンに上回られた。
日本は次戦、最終日の8月3日(日)に15-16位決定戦でアメリカと対戦する。
この大会はタシケント(ウズベキスタン)で7月24日(木)〜8月3日(日)に開催されている。出場24チームが各6チームの4組に分かれて1回総当たりの予選リーグを行い、各組上位4チームが2次ラウンドE、F組へ進み、下位2チームがG、H組に進む。E、F組の勝者は準々決勝へと進み、勝ち進んだチームが準決勝、決勝へと駒を進める。敗れたチームは9-16位決定プレーオフへ回り、最終順位が確定する。
■13-16位決定プレーオフ 8月2日(土)
日本 1-3 ウズベキスタン
(25-14、21-25、21-25、14-25)
■ウズベキスタン戦の第1セットスターティングメンバー
ファルーク、松田、前田、髙橋、マサジェティ、﨑山、リベロ中山
■9-16位決定プレーオフ 8月1日(金)
日本 2-3 ベルギー
(25-18、40-42、21-25、25-21、15-11)
■ベルギー戦の第1セットスターティングメンバー
ファルーク、松田、前田、髙橋、マサジェティ、﨑山、リベロ中山
出場選手は下記の通り。
【U19男子世界選手権大会出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前/所属/身長(cm)/ポジション>
1 マサジェティ翔蓮/専修大1年/203cm/OP・OH ※キャプテン
2 ファルーク健/順天堂大1年/195cm/MB
3 松田悠冬/慶應義塾大1年/192cm/S
4 前田蒼和/日本体大1年/190cm/OH
5 野村達稀/明治大1年/185cm/OH
6 瀬川桜輝/早稲田大1年/181cm/S
7 中山椋太/日本体大1年/172cm/L
9 寺岡和来/金沢泉丘高3年/196cm/MB
10 髙橋俊ノ介/札幌啓北商高3年/193cm/MB
11 和田海洋/日向学院高3年/193cm/MB
12 﨑山陽生/首里高3年/193cm/OH
13 鈴木夢優/静清高3年/188cm/OH
【監督】豊田昇平(ジェイテクトSTINGS愛知)
※所属・学年は2025年7月17日時点
■U19男子日本代表 世界選手権Round of 16でフィンランドに敗れ9-16位決定プレーオフへ
■男子日本代表 世界ランキング1位のポーランドに敗れ準々決勝で敗退
■ユニバ男子日本代表 ワールドユニバーシティゲームズ3位決定戦でイタリアに敗れ4位で終了
■U16男子日本代表 アジア選手権3位決定戦はインドにフルセットの惜敗 4位で終了もU17世界選手権出場権を獲得
【次ページ】U19男子日本代表(ウズベキスタン戦)その他の写真