SVリーグ決勝の舞台・横浜市で 地元小学生にバレーボール教室を実施
- 小学生
- 2026.04.21
初めてのバレーボール
体育館に笑顔が広がる
今シーズンの大同生命SV.LEAGUEもいよいよ大詰め。女子決勝はレギュラーシーズン2位のSAGA久光スプリングスと、同4位の大阪マーヴェラスの顔合わせと決まり、4月25日(土)に第1戦を迎える。会場は横浜BUNTAI(神奈川県横浜市)だ。5月1日(金)よりチャンピオンシップに突入する男子も、5月15日(金)から始まる決勝は横浜アリーナで行われ、初夏の横浜はSVリーグの大一番で賑わう。
当日は6年生3クラス(約100名)が3回に分かれて教室に参加。大いにバレーボールを楽しんだ様子が笑顔からもうかがえる
2024年4月に開館した横浜BUNTAIは、2020年に閉館した横浜文化体育館がルーツ。同体育館は、1964年の東京オリンピックでバレーボール会場の一つとしても利用された由緒ある施設で、その流れをくむ空間で新たな歴史が刻まれることとなる。
今回、横浜の地でSVリーグの男女決勝が行われるのを機に、未来を担う地元の子どもたちにバレーボールに親しんでもらおうと教室が開かれた。これは、2050年の脱炭素社会の実現に向けて横浜市が推進する環境施策「YOKOHAMA GO GREEN」と、「つなぐ力で、みんなを笑顔に。」をコンセプトにSVリーグが推進する「Smile Rally(スマイルラリー)」とによる社会連携コラボ活動の一環として企画されたもので、当日は、元女子日本代表の櫻井由香さんが市立本町小学校を訪れ、6年生約100名にバレーボール教室を行った。
教室の前には地球温暖化や環境について学ぶクイズを実施。このまま何もしなければ、100年後には平均気温が4度以上も上昇してしまう、地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素(CO2)を吸収してくれるのは植物だけではなく、実は海も大きな役割を果たしており、海を守ることが地球温暖化の抑制につながるなど、環境保全の大切さを子どもたちは学んだ。
環境について学ぶクイズは〇×形式で実施。みんな、正解だったかな?
クイズに続いて行われた教室では、「すごい!」と子どもたちも歓声をあげるお手本プレーを櫻井さんが披露しながらサーブ、オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、スパイクなどを指導。軽く柔らかなビーチボールを使ったこともあり、子どもたちは嬉々としてボールに触れる時間を楽しんだ。
教室の最後には、教わった技術の集大成としてネットを挟んでのゲーム形式を実施。子どもたちの多くはこの日が初めてのバレーボール体験だったが、一つのボールを仲間でつなぎ、そして相手コートへ返すというバレーボールならではのシンプルな楽しさに夢中になる姿が見られた。テレビで日本代表の試合を見たことがあるという男子児童は、「サーブが難しかったけれど、みんなで試合をできたのが楽しかった」と笑顔。これまで野球とサッカーの経験があるそうだが、「バレーボールもまたやってみたい」と元気いっぱいに答えてくれた。
教室では元日本代表の櫻井さんがさまざまなプレーのお手本を披露
指導にあたった櫻井さんは、「一個のボールでみんなが等しく楽しめるバレーボールというスポーツの素晴らしさをあらためて感じることができました。(ゲーム形式で)相手チームに対しても『頑張れ!』と声をかけていたのが素晴らしく、私もとてもうれしかった」と語り、無限の可能性を持つ子どもたちがバレーボールを心から楽しんでくれたことを喜んでいた。
初めてのバレーボールにもかかわらず、この見事なサーブのフォーム
男女の各決勝会場にエコステーションを設置
環境について考える学びの場に
前述の男女各決勝が行われる会場では「YOKOHAMA GO GREEN」の一環としてエコステーションが設置され、来場者に正しいゴミ分別を促す活動が行われる。正しくゴミを分別することは、資源ごみの再利用促進や、可燃ごみの削減を通じたCO2排出量の抑制につながるが、同ステーション内に設けられる「GO GREENブース」では、環境に配慮したアクションの推進につながるパネル展示なども行われる。
さらに「GO GREENブース」では、環境に優しい行動をできることから始めるキッカケづくりとして、GO GREEN公式Xアカウント(@yokohama_kankyo)のコラボ告知投稿をリポストのうえ、試合当日GO GREENブースにてリポスト画面を提示すると、先着500名に100%リサイクル紙を使用したSmile Rally × YOKOHAMA GO GRRENコラボデザインのクラフトペーパーステッカーがプレゼントされるSNS参加型企画も実施される予定だ。
SNS参加型企画でプレゼントされるSmile Rally × YOKOHAMA GO GRRENコラボデザインのクラフトペーパーステッカー
初夏の横浜は、今シーズンのSVリーグの頂点を争う熱戦を楽しみながら、子どもたちが主役となる地球の未来を考える学びの場ともなりそうだ。
<会場・実施日>
女子:横浜BUNTAI 2026年4月25日(土)、26日(日)、27日(月)
男子:横浜アリーナ 2026年5月15日(金)、16日(土)、17日(日)
※入場には決勝のチケットが必要。いずれもGAME2で優勝決定の場合はGAME3での実施はなし
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